こんにちは!大阪府大東市に拠点を構え、公共土木工事を手掛けております有限会社西野組です。
土木業界にはさまざまな資格が存在しております。
そこで今回のコラムでは、知名度が高い土木施工管理技士の取得条件についてご紹介していきます。
実務経験
取得条件において最重要な事項が実務経験です。
土木施工管理技士は、1級と2級があり、その中でも「第1次検定」「第2次検定」に分かれています。
2級の第1次試験受験資格は、17歳以上であれば受験が可能です。
第2次試験受験資格は、大学など土木業に纏わる学科を卒業後実務1年以上、又土木に関連性のない学科を卒業の場合、実務経験は1年6ヵ月以上要します。
一方、1級の第2次試験受験資格は、大学など土木業に纏わる学科を卒業後実務3年以上、又土木に関連性のない学科を卒業の場合、実務経験は4年6ヵ月以上要します。
実務経験年数において、第2次試験の方が日数を要するため、第1次試験と第2次試験の感覚は1年から1年6ヵ月開けるケースが多いです。
実地試験合格
取得条件において、第2次検定のことを別名実地試験といいます。
実地試験内容は、記述式の問題を出題される傾向があり文章記述、穴埋め、穴埋選択、計算問題などがあります。
出題される問題の中でも、工程管理や品質管理などの問題が出され、これまで自身で培ってきた知識や経験に基づいて回答しなければならないのです。
明確な正解があるわけではないので、問われている質問に対して的確な回答をすることが要されます。
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